自然体でいることは難しい

自然体でいることほど難しいことはない。自分の自然なスタイルを信じなければ、自分らしいスタイルを貫徹できない。「信じる」という、ある種、不自然な思考法を用いなければならない点において、それが自然体であるのかどうか疑わしくなってしまったり。

 

とにかく、人間はそのくらい、「自分の現実と、かくあるべき姿」に大きな乖離があるのだろうと思う。現実=自然体でいるのも大変。かくあるべき姿=理想に近づくのも大変。だから、ほとんどの人は中途半端になって、自己顕示欲やらなんやらにまみれた人になってしまうのかもしれない。

 

俺は、今、自分の現実を認めようと頑張っているが、認めるという思考のどこかに逃げがあるのではないか?と思ってしまったりするあたりが、難しいところ。でも、もう信じるしかないから、このスタイルでやるっきゃない。