反面教師

たった3人の組織の中でさえ、立場の違い・考えの違いから決定的な問題が吹き出してしまう。こんなとき、どう問題を収めるかということが肝心であるが、多くの場合、その解決案は誰かが犠牲にならなければならないということだ。

 

俺は、自分の信じる道を突き進むために、他人を犠牲にして、そして、その犠牲を自分のせいだと思いもせず、むしろ他人が悪いと考えている人間のことが大嫌いである。

 

もっとも大事なことは、目標・ビジョンを掲げ、3人が同じ方向に歩もうとする気持ちを持てるかどうかである。プロセスは違って当たり前であり、自分が良しとするプロセスでない方が良い結果を生みだすのかもしれないという知的謙虚さを持たなければならない。

 

そうでなければ、3人をまとめあげることなんてできやしない。

 

反面教師にしなければならない。