未来工業への憧れ

未来工業の山田社長が無くなったそうです。未来座という劇団を電気資材メーカーへと変貌させた異色の経営者です。

 

勤務体系が特に面白くて、例えば、「残業なし、年間休日140日(有給休暇除く)、社員全員海外旅行(お金は会社持ち)、有給最大40日、成果主義なし」など。

 

あ~、こういう会社こそが社員を幸せにするんだなぁと思ったり。会社を作るということは、ビジネスを軌道に乗せ、一人でも多くの人を幸せにすることなんだなぁと。「何をやるか」ということは、ビジネスを軌道にする乗せる上で最も基本的な事項だけども、それは目的ではないのかもしれない。

 

それを通じて、社員を仲間を幸せにできるかどうかということが目的となる。幸せにしたいからこそ、ビジネスとして勝てそうな土俵を選択する。もちろん、ビジネスに勝つために、社員にやる気を出してもらわなければならない。やる気を出してもらうために、社員がこの会社にいて幸せだなぁと思われるようにならなければならない。

 

そんなことでしょうか。現実的に、こんな経営を自分ができるだなんて思わないけど、やっぱり俺は理想として、こういう姿を忘れずにいたいものだなぁと再確認しましたね。